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2023.4.19 「これ便利です!!」 ハンドルネーム:幸谷こおどりさん

薬さえ効いていれば健常者と変わらず走ったり欽ちゃん走りもできる私ですが、 たまに服薬しても予定通りに薬が効かずずっと歩けないままになってしまう時があります。 一応杖や歩行器も持っていますが、歩けない時は杖や歩行器を用いても歩けなかったりします。

そんな時はコレ!ぶら下げボール!

人によるとは思いますが、パーキンソン病の歩行困難は足腰が悪いわけではなく脳からの「歩く」という指令が出ないため起こる事なので、 二足歩行ができないだけで階段の昇り降りも出来るし自転車もこげます。(この謎現象を「矛盾性運動」と言うそうです)   そんな歩行障害にはコレ。 ボールを蹴ると前に進む不思議。私はオフの時つえも歩行器も役に立たないけど、これなら歩けます。ぜひ試してみてください 。100均のゴムボールでも可能ですが、ドッチボール用のよく跳ねるボールだ蹴り甲斐があってめっちゃ楽しく歩けます。ボールネットは市販されています。(私は自分で編みました)



2023.4.19「若年性会員 親ばれエピソード」 ハンドルネーム:むらのき椎茸さん(発症後12年・40代男性)

発症初期のころ、当時の主治医と相性が悪かったのか、主治医に会うのが嫌で堪らず、2ヶ月に一度の診察を憂鬱に感じていました。そのころはまだ車の運転ができたので、片道 1時間ほどかけて通院していました。 ある日、その日は診察の日でしたが、予定よりかなり早く自宅を出てしまったため、途中にある喫茶店で時間を潰すことにしました。コーヒーを飲みながら、行 きたくないなぁと思い詰めていましたら、しだいに身体が動かなくなってしまいました。どうしようもなくなった私は、店員さんに声をかけ事情を話し、救急車 を呼んでもらって、病院へ運ん でもらったという経験があります。 主治医が言うには、自律神経の失調で起こったのではないかとのことでした。その時ほどではありませんが、今でもひどく緊張したりすると急にオフ状態にな り、身体が動きづらくなってしまいます。 その後、1人で帰ることが許されず、病院へ両親を呼ばれてしまい、それまで家族に内緒にしていたパーキンソン病の罹患が一気にバレてしまったのでした。


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